自分でLEDを使った照明を作りたい場合、LEDを保護するために抵抗が必要になります。 しかし、抵抗は電気に詳しくない人間にとっては、取っ付き難いものです。 オームの法則を用いて抵抗値を決めてあげなければなりませんので、数学の苦手な人は嫌になります。
そこで、抵抗よりも簡単な素子として「CRD」というものがあります。
このCRDは決められた電流を通すもので、例えば「15mAを通します」と書いていれば15mAが流れます。壊れていない限りそれ以上流れることはありません。
コレは便利ですね。
LEDは流してもよい電流の値が決まっています。20mA以上で壊れるものがあるとすれば、逆に20mA以上流さなければ壊れることはないのです。
CRDは決まった電流しか通さないので、「20mA以上で壊れるLED」に「20mA未満を通すCRD」を使用すればLEDは壊れないことになります。
抵抗を使うよりも簡単で便利です。 単価は抵抗のほうが安いですが・・・
セルボTXのDIYには、今後CRDをメインに使用していきたいと考えています。 CRDって本当に便利ですね。